生産者の紹介
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佐藤邦雄(さとうくにお)
会津若松市高野町大字柳川字森台25
水田10ha、畑10aを栽培する稲作専業農家。豊かな穀倉地帯、高野町の中でも最も酒米の好適地とされた森台で稲作を営む。一坪に37株しか植えない超疎植は30センチ×30センチも間隔を空けるので、移植直後は稲がどこにあるかわからないほど。こだわりの米作りにより生産される米は深い味わいと美味しい安堵感をもたらしてくれる。忙しい農作業の傍ら会津疎植の会会長も務める。
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高橋邦男(たかはしくにお)
会津若松市高野町大字柳川字吉田175
水田1.7ha栽培。厳寒の2月から仕込む自家製のぼかし肥料は長年土作りに挑戦し、会津高野米の旨みを追及している。重機リース業に勤める兼業農家。重機や、大型機械の操作技術を生かして安定したほ場の均一化、画一化を実現している。一坪あたりの植え付けは60株と少し多いが、全てが1~2本植えの疎植である。
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吉川嵩(よしかわたかし)
会津若松市高野町平塚19
水田の条件がどんなに悪くても綺麗に水田を作る農作業マイスター。1.7haの会津高野米を栽培し、殺虫剤1回、除草剤1回の低農薬米で米作りをしている。会津高野米の基礎は土作りにあるとの考えから完熟たい厩肥(家畜のし尿等)の投入による土づくりは父祖三代で続いている。一坪あたり37株(30センチ×30センチ)の超疎植である。また農業機械と呼ばれるものはほとんど所有する農業機械オタクでもある。
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江川勲(えがわいさお)
水田4.2ha、畑20aで水稲コシヒカリを主に生産。株間を20センチ以上離す1坪当り45株植えの疎植。ミネラル貝化石、油粕、そして独自に配合したぼかし肥料を水田に与え、農薬の散布回数を減らす低農薬栽培を目指している。